オーディションに合格するには
モデルになるための方法として、一番メジャーな方法といえばオーディションを受けることです。
では、モデルのオーディションはどのような流れでおこなわれるのか、オーディションに合格するためにはどうしたらよいのかみていきましょう。
モデルオーディションの流れ
一次審査・・・書類審査
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二次審査・・・面接・実技審査
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最終審査・・・カメラテスト
書類審査
まずはどのオーディションでも必ず書類審査があります。多数の応募者の中から、実際に会ってみたい!と思う応募者を絞るための大事な審査です。
面接・実技審査
書類審査に通過すると、次は実際に会場での対面審査となります。
面接官の前での面接や、ポージング、ウォーキングなどの実技審査です。
カメラテスト
プロのカメラマンの前で実際に撮影を行います。プロのメイクさんやスタイリストなども入り、カメラ映りはどうか、表情の作り方はどうかなど、現場での対応力を審査されます。
モデルとして活躍できるのか、最終的な適性チェックがおこなわれます。
オーディションに合格するためのポイントとは
書類審査を突破するポイント
書類とは、履歴書・自己PRなどです。履歴書には学歴や職歴、身長、体重、スリーサイズなど書くものはたくさんありますが、まず初めに審査員が見ているものは 写真 です。
俳優やタレントのオーディションとは違い、まず重要視されるのは 顔、スタイルの良さ です。
応募者多数のオーディションの場合、審査員は膨大な数の履歴書に目を通すことになります。まずは写真で合否を分けられるといっても過言ではないでしょう。たとえどんなに自己PRが魅力的でも、写真で顔やスタイルの良さが目に留まらなくては選ばれる可能性は低いです。
書類審査を突破しやすくする写真撮影のポイントはこちらの記事でさらに詳しく紹介しています。⇒書類審査を突破する!写真の選び方
写真で目に留まった人の中で、さらに合否を分ける要素となるのは 自己PR です。
なぜこのオーディションに応募したのか、どんなモデルになりたいのか、対面ではなく文章だけで自分の熱意を伝える必要があります。
会場審査を突破するポイント
会場審査₍面接)は、書類審査を突破した人、つまり応募写真が審査員の目に留まり、実際に会いたい!と思わせた人たちが会場に集まります。
この時点ではまだまだ人数が多いことがほとんどです。そのため、1次面接は1対1ではなく、グループ面接の場合がほとんどです。
審査員からみたら、まだまだ書類審査を通過した内の一人としか見られません。グループ面接では、【他の応募者と比較される】わけですから、いかに審査員の心に残るように印象付けるかがポイントです。
面接でよく聞かれる項目は以下です。
- なぜこのオーディションに応募したのか
- なぜモデルになりたいのか
- 将来的にどんなモデルになりたいか
- 自分の長所・短所
印象付けるというと非常に難しそうに聞こえますが、基本的なことが1番大事です。
カメラテストを突破するポイント
2次審査を無事合格すると、残っている応募者の数がぐっと減ります。ここまでくると、残っている人は審査員の印象に強く残り、モデルとしての可能性を強く秘めた人達ということになります。
ここまでくると夢のモデルまでの道はあと1歩!という感じですが、最終審査のカメラテストが非常に重要な審査ポイントとなります。
モデルは外見的要素を強く求められるものです。衣装や物を素敵に魅せられなければ、モデルとしての意味がありません。カメラテストでは、本番撮影と同じように撮影をしていきます。
カメラテストを万全な状態で迎えられるよう、ポイントをおさえておきましょう。
まずはチャレンジしよう!!
漠然と、モデルになりたいな・・・と思っているだけでは、モデルという夢には1歩も近づけません。積極的にオーディションに参加してみましょう!もちろん簡単には受からず、残念な思いをすることもあると思いますが、オーディションに参加した分だけ、自分の手で可能性を増やすことができます。どんなオーディションが行われているのかチェックし、まずは応募してみましょう♪